母校だより 第1回(2020年)

山口県立大津緑洋高校 校長
原田 治幸(はらだ はるゆき)

東京同窓会新HP完成誠におめでとうございます。 貴会におかれましては、各方面で活躍される皆様方と本校の若い卒業生等をつなぐ架け橋となり、校内における在校生への講話をはじめ多くの御支援を賜っておりますこと厚く御礼申し上げます。
本校は元々の3校の良き伝統と歴史を継承しながら、大津校舎では進路指導や文武両道の取組などを通して地域の期待に応える人材育成、日置校舎は県西部の農業教育の拠点として農業に関する将来のスペシャリストの育成、水産校舎では県内唯一の水産教育の拠点として水産・海洋に関する将来のスペシャリストの育成を図っています。

今年3月には第8期生を送り出しますが、こうした各校舎の独自教育を基盤として、これまで部活動、生徒会活動や学習発表会、国際交流などの合同学校行事等の連携教育活動を通じて3校舎生徒の一体感も高まり、本年度は本校として3回目のラグビー部全国大会出場もあり、貴会は関東の地で3校舎卒業生が集う貴重な場となっております。そうした中、HPを刷新されたことは、加速するデジタル化をはじめとした新時代を担う卒業生と本校との連携を確かなものにする基盤の一つとなるもので、本校としても、学校の取組や生徒の活動状況等をリレーコラムや校舎通信として掲載することにより、微力ながら協力してまいりたいと考えております。