昭和39卒業 磯部 剛
新型コロナの蔓延により、めっきり外出の機会が減った。そのお陰で、読書とテレビ鑑賞が大幅に増えてきた。
読書はもっぱら、市の図書館の恩恵を受け、2週間ごとに借りて楽しんでいる。テレビは毎朝、番組表をにらみ、興味ある番組を録画予約し、好きな時間に見ることにしている。
今年の2月初め頃、BS日テレの番組欄に韓国時代劇「イサン」を見つけた。昔見て非常に面白かった記憶があり、つい予約を入れた。あらすじが分かっているので、あまり期待せずに見始めたのだが予想外にはまってしまった。
父を陰謀で失った王子(イ・サン)が祖父である王の後継者(世孫)として成長するが、これの即位を阻もうとする勢力から幾多の攻撃、謀略を仕掛けられる。全部で76話の長編であるが、毎回主人公に危機が訪れた段階で終了し、その後がどうなるか次の展開が気になる。月曜から金曜まで各1時間の番組であるが病みつきとなって結局最後まで継続のはめとなった。
イサンが5月末ごろ終了すると引き続き、「トンイ」が始まった。イサンと同じ、イ・ビョンフン(李丙勲)監督の作品であり、やはり毎回ハラハラ、ドキドキの展開で、いつの間にか主人公へ感情移入してしまった。これも8月末まで続く長編であり、結局最後まで虜になった。
そして今は引き続き放映されている「チャングムの誓い」にはまっている最中である。昔仕事の関係で韓国人と知り合いになり、韓国に興味を持ちハングルも少しかじったりした。しかし最近の反日政策に嫌気がさし、このところ避けていたが、またまた興味がぶり返りそうである。