元東京同窓会会長の三輪晴治さん(大津高 昭和31年卒)より「脱炭素社会とエネルギー戦略」と題した論文を寄稿頂きました。
9つの視点から世界の最新技術をもとに展開されております。
ご興味のある方は、全文を添付しておりますので是非ご覧ください。
①菅首相CO2の46%削減表明
②トヨタ社長の悲鳴
③EUの戦略
④国際競争力の負のハンディキャップの除去
⑤新クリーン・エネルギー開発戦略
⑥国際金融資本家グループのエネルギー戦略
⑦CO2が地球温暖化の原因か?
⑧大気汚染による健康障害
⑨日本の新エネルギー戦略
「骨子」
CO2が地球温暖化の原因といわれているが短期間の比較ではなくもっと長期的な分析と具体的な温度計測により実証の必要がある。各国は火力発電削減に踏み込んではいない。
又、自動車開発がガソリン車から電気自動車へ方向転換が国際的な潮流だが、日本のハイブリット自動車は電気自動車に匹敵するぐらい「クリーンな自動車」である。発電機とガソリン・エンジンの組み合わせで、アイドリングや下り坂でのエネルギーを利用発電機で電気を起こし、それで自動車を駆動するエンジンである。
日本はCO2排出量の少なさをもっとアピールしガソリン車から電気自動車への転換にくさびを打ち延命させるべきである。このままだと、日本の自動車生産雇用を大きく縮小出ざるを得ない。
今後日本CO2削減の具体的な対応としては、動かせない原子力発電所の対応を明確にしないまま活用する内容となっている。危険の少ない新しい原子力発電や日本独自の技術を結集し日本独自のエネルギー戦略に取り組むべきである。
全文をお読みになりたい方は事務局(スエナガ080-4796-1301)までご一報ください。
以 上