
母校の山口県立大津緑洋高校は、それぞれ特徴ある3つの学科を併設した、日本でも珍しいタイプの学校です。しかも、設立後10年という若い高校です。
その割には、同窓会活動が活発そうだけれど、それはなぜ?と疑問に思われる方が多いかもしれません。
日本の少子高齢化ぶりは世界でも際立っています。日本が課題先進国と称されるのもうなずけるわけですが、その少子高齢化が若い母校の背景でもあります。
母校は2011年4月にそれまで市内にあった3つの県立高校が合併して設立された、県内唯一の普通科・農業科・水産科の3科統合高校です。それまでは、大津高校、日置農高、水産高校として独自の歴史を刻んできました。現在の現役生徒数は約300人で、これは約半世紀前の大津高校の全校生徒数とほぼ同じです。少子高齢化の影響で市内の子ども達の数が約3分の1程度まで減少しているわけです。
というわけで、本東京同窓会はかつての3校の東京同窓会が統合し2015年4月に創設されました。
現在の役員メンバー
(括弧内は出身高校)
| 会長 | 河口和幸(大津) |
|---|---|
| 副会長 | 下井敦美(水産)中原晃治・深江久美子(大津)上田健司(日置農) |
| 監事 | 中本保男(大津)石田隆信(水産) |
会長・副会長以外のメンバーについては、下段参照
現在の役員メンバー
(括弧内は出身高校)
| 事務局 | 進藤誠悟(大津)中村敏信(水産)神西弘美(日置農) |
|---|---|
| 会計 | 深江久美子(大津) |
| 理事(総会担当) | 玉澤寿章・大工峻平(大津)・水津浩之(水産) |
| 理事(会報担当) | 高松和久(大津)・伊東利栄子(水産) |
| 理事 | 林五世夫・小笠原津多子・中嶋唯雄・西野裕子・藤永みどり・大工弘介(大津) 坪井裕子・伊東利栄子(水産)前田博(日置) |
| 幹事 | 三輪晴治・福江紀彦・河村康人・上野香代子・赤間晋治・廣田昌子・磯部剛・岡部政和 ・納谷昌祐・末永雄三・原田英典(大津)北嶋民男(日置農)木村千鶴子(水産)中井僚(大津緑洋) |
令和7年度 大津緑洋高校東京同窓会
総会・懇親会開催ご報告
1. 日時:令和7年6月21(土)11:30~14:30
2. 会場:「サンシャインクルーズクルーズ」(サンシャイン60 58階)
東京都豊島区東池袋3-1
『総会』
当日は、同窓生60名参加を頂き、本校同窓会副会長 末永昭典様に参加を頂きました。
来賓として、長門市長 江原達也様、総務部企画政策課大田栄一郎様、ラグビー部OB会長 田邊正春様をお迎えしました。
又、遠路仙台より岡部様にご参加頂きました。今回は、10名の方が初めて総会・懇親会に参加頂きました。
司会は、例年担当頂く大工峻平さん(平成20年大津高卒)の軽妙な進行で、まず昨年度鬼籍に入られた方の黙祷からスタートしました。
【磯部会長挨拶】
TVで予約のできない家政婦としてご活躍されておられる「タサン志麻」をご存じですか実は大津高校平成9年卒の同窓生です。本年ご案内を差し上げましたが大変ご多忙で参加頂けませんでしたが、来年期待できるかもしれません。
さて10年前の3校統合前までは、大津高校、水産高校、日置農高げ別々に開催されており統合後は100名を越す参加人数でしたが、コロナ禍と高齢化から本年は60名ほどと激減しております。若い人にもっと参加頂けるよう会報で紹介したりもっとゆっくり過ごしていただけるよう今年は30分時間を延長しました。本年は10名方が初めて総会に参加されました。皆さんも友人にお声をかけて頂きますようお願い致します。
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【本校同窓会副会長 末永昭典様】
司会の大工君と息子が同級生で本校PTA会長を務めた際に総会に参加させて頂いたので懐かしい方が沢山おられます。
先程磯部会長のお話にもありましたが高齢化から参加者が少なくなる傾向は同じです。同郷の会は続けることに意義があります。
私も本校同窓会の役員の一人として、本日参加の皆様のお話を参考にして役立てたいと思います。
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【役員改選】
役員改選につきましては10年間会長を務められた磯部会長(大津高昭和39年卒)が勇退され、副会長の河口和幸さん(大津高昭和42年卒)が後任に紹介されました。
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【事業報告と会計報告、会計監査】
監査報告 監事の石田隆信さん(昭和53年水産高卒)
『懇親会』
【来賓ご挨拶 長門市長 江原達也様】
少子高齢化が進み人口減少化が進み人口3万人を割る。
観光面から、・六角堂ステイプ トイック社で再利用町おこし
・山村別館に高瀬という瓦蕎麦屋出店
・道の駅「センザキッチン」売上10億全国3位 中国地区トップ
・伊上 アウトドア拠点開発で設計予算をつける
・俵山 分散型ホテル目指した再構築
・三隅 IT企業集積地区開発
・ふるさと納税 1年間5500万円 今6億5千万円
についてお話をいただきました。
【中原さん乾杯発声】
副会長 中原晃治さん(大津高昭和56年卒)
ラグビー部所属で当時の谷口先生のころ強く見えるカラーとして黄色と緑のストライプをジャージに採用、今回しているネクタイもそうです。
【来賓各位】
大津緑洋高校ラグビー部OB会会長 田邊正春様
いつもご支援ありがとうございます。
本年も全国大会出場に向け頑張りますのでよろしくお願い致します。
長門市総務企画課 大田栄一郎様
担当されている「長門市への移住定住施策」の紹介並びにふるさと納税の紹介をされました。
一昨年まで、ふるさと納税の担当をしており、昨年度からは移住定住施策を担当しています。
【キューバ音楽演奏】
末永雄三さん(大津高昭和47年卒)率いるCANEYの演奏です。キューバ音楽に加え同窓生の大津あきらさんが作詞された高橋真梨子さんのヒット曲なども演奏頂く。

【懇談】
【校歌斉唱】
中原さんの指揮、伴奏は納谷さんのハーモニカで、日置農高・水産高校・大津高校・大津緑洋高校の校歌を声高らかに歌い上げました。
【2次会】
東京同窓会最大の特徴
卒業生同士の『仲の良さ』
『ミニ講演会(大津塾)』の定期的な開催

大津塾

大津塾
ミニ講演会の大津塾は数か月に1回のペースで(平均半年毎)、原則OB・OGが講師となり、会員の関心が深い分野での体験に基づく深い知見を共有しています。 過去の実施例はHP内に掲載のアーカイブをご覧ください。 大津塾開催直後の懇親会で活発な意見交換が繰り広げられるのは容易に想像できると思います。 大津塾を核に、東京在住の現役大学生のための就職アドバイスも行っています。 大津塾は、吉田松陰の松下村塾の流れを汲んでいるわけではありませんが、長州の人材育成に対する情熱と伝統が大津塾という形につながっていると言えるでしょう。






























